□■□ 妖設定 □■□


ここではこの物語に出てくる妖の細かい説明をしております。
実際に存在している資料と、これで登場している彼等の設定は少し違うため、それら両方を説明しております。
多少のネタバレを含みます。
また、説明がいらないほど有名な妖は省くことがございますので、あらかじめご了承下さい。





























□■□ ノクターン □■□


バンパイア    真田弦一郎

・アンデットモンスターの一種で、人肉を食べる代わりに人間の血を吸いそれを生命力に変える魔物。
 曲がりくねった長い爪と、血に染まったような赤い皮膚をして、口からは鮮血を滴らせている。
 昼には棺の中で眠っており、夜になると犠牲者の血を求めて歩き回る。
 一般的によく知られている、日光に弱い・ニンニク、十字架を嫌う。
 鏡に映らないなどの伝承は、全て後からつけられたもの。

・この中では十字架やニンニクは大丈夫。
 しかし日光には弱く、昼間は光の差し込まない部屋で寝ている。 2週間に1度は人の血を吸わなければいけない。
 普段真田は黒く長いマントを愛用している。





ワーウルフ     仁王雅治

・いわゆる狼人。 普段は人間の姿をしている。
 銀の十字架を溶かして作った武器以外では殺すことが出来ない不死身の体。
 満月の晩に限って変身する体質などは、伝説化するについれて付加されていったもの。

・この中では、いつでも自分の意思で肉体を変化させることが出来る。
 全身だけではなく、体の一部分。 例えば爪や耳、尾などだけ変身することが可能。
 特殊な力として、雷の属性を持つ。





ハーピイ     柳生比呂志

・地獄に住むという復讐を司る女神。 真鍮の翼と爪を使い、神々の怒りに触れた者達を苦しめる。
 罪人達を殺すことはなかったが、責めの手を休めることもなかった。
 そのため、「情け深い者達」という異名まであった。

・この中では、資料ほど恐ろしい印象ではない。
 背には白い翼を持ち、空を自在に飛び回る。 そしてその両手には鋭い爪を持つ。
 人を進んで殺すことはすくないが、時と場合にはやる時もある。





□■□ イル・フルーエンス □■□


リバイアサン     橘桔平

・「ねじれた」「渦を巻いた」という意味の名を持つ、海の怪物。
 巨大さゆえ海を泳ぐときには波が逆巻くほどで、口から炎を、鼻から煙を吹く。口には鋭く巨大な歯が生えている。
 体には全体に強固な鎧をおもわせるうろこがあり、このうろこであらゆる武器を跳ね返してしまう。
 その性質は凶暴そのもので冷酷無情。この海の怪物はぎらぎらと光る目で獲物を探しながら海面を泳いでいるらしい。

・この中では、こんなに冷酷非道な妖ではない。
 しかし全長30メートルほどにもなり、全身には硬い鱗が。 全体的に青みがかかった、龍のような姿をしている。
 そのためか、人々からは海神と呼ばれることもある。





ウンディーネ     神尾アキラ

・川や泉に住む水の精霊の一種。 四大元素の「水」の中に住む精霊と考えられていた。
 美しい乙女の姿をし、しばしば人間と恋をすることで知られる。

・この中では、アキラは乙女ではない。 れっきとした男。
 水の精霊で、それを操って戦う。 水の固形化し、自身と同じくらいの長さの剣も使用する。






サーペント     伊武深司

・海に住む龍。 シードラゴン。 頭部は亀や馬に似ているとされている。
 サーペントを含め、海の怪物というものは昔からいろいろと創造されている。
 ちなみにこれは海の広大さに対する恐怖、全てを生み出した母に対する畏怖の念によるもの。

・この中では、一般的な背に2枚の翼を持つドラゴンの姿をしている。
 しかし海の中に住むため、その翼は退化しあまり巨大ではない。
 海を泳ぐ際は、綺麗に折りたたんで水の抵抗を減らす。





ヴォジャノーイ     桜井雅也

・人間を捕らえて、食料か奴隷とするといわれる水の妖魔。
 人間よりも一回り大きく、魚人や蛙人間のような姿をしている。

・この中では、魚人のような姿をしている。 形状としては、人間に近い。
 しかしヒレがあったりなど、魚としての形もある。





蛟(みずち)     内村京介

・言語は「水の神」という日本の古語。 水を司る蛇神で、首の周りに首輪のような白い模様があり、背中には青い斑点がある。
 体の横側は錦のような5色の光沢に彩られていて、尾の先には堅いコブがある。
 姿も役割も龍によく似ているが、顔に角がある者がいる所が違っている。
 河や池、湖などの淡水に住む泳ぐ生き物の支配者。 毒気を吐いて、人に害をなすこともある。

・この中では、蛇の姿をしている。 体長は5メートルほど。
 人の姿の時でも、首の模様を自分の意思で出すことが出来る。
 しかしこれを出さなければ、毒を使うことは出来ない。 毒の威力は、自分の意思で変えることが可能。






ガンダルバ     森辰徳

・空中や水中に住む精霊の集団。 上半身は人間だが、翼が生えており下半身は鳥そのもの。
 神々の宴で音楽を奏でたり、死んで天界に上がってきた英雄の魂を慰めることを仕事としている。

・この中では、水の中に住む大型の鳥。 背に何人も乗せて運ぶことが可能なくらい大きい。
 水色の美しい体毛をしている。 水中を泳ぐことも、空を自由の飛ぶことも可能。
 戦闘能力はあるが、それほど強いというものでもない。





ケルピー     石田鉄

・水の妖精。 上半身が馬、下半身が魚という姿をしている。
 人間を乗せたま水中に飛び込み、溺死させるという。

・蛇のような魚のような姿をしている。 その体は巨大。
 リバイアサンほどではないが、20メートル以上はある。 背に人を乗せたまま、高速で泳ぐことが出来る。





SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送